第7回JDPU研修セミナー「和のデザインツールは『神坂雪佳』にあり」の報告
去る2011年1月28日(金)JDPU研修セミナー
「和のデザインツールは『神坂雪佳』にあり」が行われました。

講師に佐藤敬二氏を迎え琳派の継承者と言われる神坂雪佳(かみさかせっか)が
琳派をどのような近代的デザインで、消費者に届けられる商品に仕立てたのか?のお話が聞けました。

雪佳は、川島織物に就職した当時から、予算のない客に対しては、
それに合わせるようにデザイン手法を工夫し、和歌や、日本の知恵、京都様式、見立てなど、
和の文化を、現代生活に合わせた商品デザインに昇華させたようです。

続いて、今回も飛び入りのゲスト講師のお話がありました。

講師はNHK大阪放送局制作の「ルソンの壺」でも取り上げられた、
「永楽屋 細辻伊兵衛商店」の14代目当主細辻伊兵衛氏。
氏からは、385年続いた老舗が傾きかけた当時に、自らが「自家売り」をプロデュースして、
事業の立て直しを計ったというお話しでした。
どちらのお話も、古い資源を新しい切り口のデザインで復活させ、
京都ブランド作りに成功を収めたという内容でした。(k)

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